アロマテラピーとは

花の香り。フルーツの香り。森の香り。香りは私たちの身体に様々に働きかけます。
アロマテラピーは、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使って、心身のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていく自然療法です。

代替療法(ヨガ、鍼灸、整体など)の一つで、現在は西洋医学(投薬、手術など)と組み合わせて活用されたりしています。
200年以上前、西洋医学が発達する前は、病気はアロマテラピーなどで対応していました。
何となくだるい、身体が辛い、眠れないなど、病名がつくまででもない、薬を飲むまででもない未病、自律神経の乱れに活用されています。

アロマオイル(精油)とは

精油は、植物の葉、花、実、枝などから作られます。
作り方は、水蒸気蒸留法、圧搾法など。
精油はたくさんの芳香成分が集まって構成されています。
この芳香成分が、殺菌や抗菌作用、鎮痛、鎮静作用、リラックス作用を働かせます。

精油の働きと伝達経路

1.鼻から脳へ
精油が素晴らしいのは、この機能!!
精油の香り(香り物質)が鼻の鼻腔から、直接脳神経に伝わり、情動に関わる「扁桃体」や記憶を司る「海馬」に影響を与えます。
なので、自分の好きな香りを嗅ぐと、スピーディーに脳に影響をあたえ、自律神経、ホルモンも変化させ、リラックスしたり、癒される効果が早いのです。

2.鼻から肺へ
鼻から入った精油成分は、もう一つのルートである呼吸器、気管支、肺に取り込まれます。
粘膜に作用して、痰を切ったり、咳を鎮めます。
また毛細血管に取り込まれ、血液循環に入り、免疫力を高める効果もあります。

3.皮膚から全身へ
精油は、皮膚表面にとどまることなく、血管やリンパ管の中に入り、血液循環に入り、体内も循環します。
皮膚表面のトラブルを鎮め、深部にも働きかけます。
このように精油の効能は、脳に直接働きかけたり、血液循環にのって作用したりするのです。

アロマトリートメントの効能

ホホバオイル100%に精油をブレンドしソフトなタッチで全身マッサージします。
あんま、指圧、整体、クイックマッサージなどぐいぐい身体を押すマッサージではありません。
精油の薬理成分による美肌効果、老廃物の排出、ホルモンバランスを整える、消化機能整えるなどの効果があります。
香りによってリラックス効果があります。
ゆるやかなマッサージにより副交感神経を優位にしています。
よってセロトニン(幸せホルモン)が分泌し、免疫力、自然治癒力がアップします。
全身オイルを使ってゆったりとしたマッサージをしていると夢み心地になります。
そのような状態が最もリラックスしていて身体が緩んだ状態です。
アロマトリートメントはそのような状態になる事ができます。
心身お辛い方は、人の手を借りてでも、リラックスの状態になることをおすすめいたします。

このような症状のある方はぜひお試しください。
・足のむくみ   ・静脈瘤
・頭痛      ・片頭痛
・生理前後の不調
・更年期障害
・肩こり     ・腰痛
・不眠      ・イライラ
・便秘

※とくに、足のむくみに効果があります。
オイルを使ってのマッサージで足のむくみをしっかり流します。
他のマッサージとの違いがあります。

※お辛い片頭痛の方には定期的に通っていただくことにより効果が得られてます。
定期的に肩、背中、首のこりをほぐし、循環をよくする事が予防になります。
片頭痛はホルモンとも関係あるのでホルモンが整う事も予防になります。

定期的に通っていただく事によって、健康維持・心身のメンテナンスになります。

アロマトリートメントの効能は2週間位です。
それを過ぎると、また老廃物がたまってきたり、コリやはりが出てきたり・・
身体がお辛い方は、月に2回位施術を行いますと身体が楽に過ごせます。
月に1回でも、老廃物を流し、コリ、はりをほぐすのは健康維持になり、明日への活力になります。
トリートメント後、身体の事について一緒にお話しいたますので、自分の身体と向き合うよい機会になります。